表紙
DESPERADO PUBLICATION 別冊付録
ヒロイン敗北
名場面コレクション
5タイプ全制覇・全16シーン完全収録
ヒロイン完全攻略バイブル Vol.23 付属
P.1
EDITOR'S NOTE — まえがき
「敗北」を記録することは、
次の勝利への布石である

本冊子は、雨宮哲朗氏の847戦におよぶ実戦記録から抽出した、ヒロイン各タイプの敗北局面を完全ドキュメントした写真集である。


「敵の弱さを知ることが勝利の第一歩」——これは雨宮氏が常に説いてきた言葉だ。正義のヒロインたちは強い。だが、彼女たちにも必ず「折れる瞬間」がある。その瞬間を知り、そこへ至る道筋を理解することが、ヒロイン攻略の本質である。


本書に収録された全16シーンは、いずれも雨宮氏が実際に遭遇・記録した「実証済みの敗北パターン」である。各シーンのキャプションには、どのような状況判断がその局面を生み出したかを解説している。単なる観賞用ではなく、実戦での活用を強く推奨する。


あなたの前に現れたヒロインを、同じように攻略できる日が必ず来る。

— 編集部一同 / DESPERADO PUBLICATION
P.2
01
✨ 純粋型

輝きが消える瞬間

変身の光が失われるとき、彼女たちは最も脆くなる。純粋型ヒロインの敗北は、その輝きが暗闇に飲み込まれる瞬間に訪れる。

純粋型①変身解除
SCENE 01 — 純粋型 / 変身解除の瞬間
「もう…変身できない…」
変身アイテムの輝きが失われる瞬間、純粋型ヒロインは戦う術を奪われる。コスチュームが元の服装に戻り始めるこの数秒間が、最大の好機だ。

雨宮メモ:変身解除時は必ず膝をつく。その直前に現れる「輝きのちらつき」が予兆となる。ここを見逃すな。
「変身が解けた瞬間、彼女たちの眼には恐怖が宿る。あの眼を見るたびに、私は勝利を確信した」
— 雨宮哲朗『実戦回顧録』より
P.3
純粋型②涙のクロースアップ
SCENE 02 — 純粋型 / 敗北の涙
世界一美しい敗北の顔、
それが純粋型の真髄だ
全力を尽くしてなお届かなかったとき、純粋型ヒロインは泣く。その涙は本物の悔しさと、守れなかった誰かへの謝罪が混ざり合っている。雨宮氏はこのシーンを「847戦で最も心に刻まれた光景のひとつ」と語っている。
P.4
02
👊 格闘型

鋼の意志が折れるとき

最も手強く、最も激しく戦う格闘型。しかし体力という限界は絶対であり、その壁に激突したとき、彼女たちは地に伏す。

格闘型①
SCENE 03 — 格闘型 / 片膝をつく瞬間
折れない意志が、
ついに折れる
格闘型が片膝をついたとき、それは彼女自身が「限界」を認識した証拠だ。ここで追撃するか、一瞬待つかで局面が大きく変わる。

雨宮メモ:片膝をついても目が死んでいない格闘型には要注意。反撃の意志が残っている。
73% 片膝から再起率
3.2秒 平均再起時間
×2.8 第二波の威力倍率
P.5
格闘型②倒れゆく
SCENE 04 — 格闘型 / 後方への崩落
重力に逆らえない瞬間——
格闘型の最終局面
後方に倒れ込む格闘型の姿は、彼女の全力を出し切った証明でもある。この瞬間だけは、敵ながら称えるべきかもしれない。だが称えるのは攻略後でいい。
P.6
03
🔮 魔導型

魔力が尽きる刹那

魔導型の敗北は、魔力という「燃料」が枯渇するときに訪れる。その瞬間、あれほど輝いていた力はあとかたもなく消え失せる。

魔導型①
SCENE 05 — 魔導型 / 杖が砕ける瞬間
魔力の器が壊れるとき、
彼女の世界も砕ける
魔導型の武器たる「魔法の杖」または「宝石核」が破損した瞬間、魔力の供給路は絶たれる。この一瞬を狙うことが対魔導型戦の定石だ。

雨宮メモ:大技を放った直後の1〜2秒がクリティカルウィンドウ。大技使用後は必ず魔力枯渇状態になる。
「あの紫の光が消えた瞬間の静寂は、今でも忘れられない。あそこにいたのは、ただの一人の女の子だった」
P.7
魔導型②崩落
SCENE 06 — 魔導型 / 魔力散逸
散りゆく魔力の粒子が、
敗北の詩を奏でる
倒れ込む魔導型を包む「魔力の残滓」。これが完全に消えるまでは絶対に気を抜いてはならない。最後の一欠片に残る力で反撃してきたケースが、雨宮氏の記録に3件存在する。
P.8
04
🔬 知性型

計算外という名の敗北

知性型は計算で戦う。故に、彼女たちを倒す唯一の方法は「計算外の行動」だ。予測を超えた瞬間、彼女たちの世界は崩壊する。

知性型①眼鏡が飛ぶ
SCENE 07 — 知性型 / 眼鏡が外れる瞬間
眼鏡が飛ぶ、その瞬間に
知性のベールが剥がれる
知性型の象徴ともいえる眼鏡が外れるシーンは、彼女が「冷静な分析モード」を強制終了させられたことを意味する。計算が追いつかなくなったとき、彼女たちの顔に浮かぶのは純粋な驚愕だ。

雨宮メモ:眼鏡が飛ぶほどの衝撃を与えた次の瞬間が最大のチャンス。彼女たちの処理速度が一時的にゼロになる。
P.9
知性型②端末崩壊
SCENE 08 — 知性型 / システム崩壊
「想定外」——
彼女が初めて使う言葉
ホログラム端末が砕け、戦術データが宙に散る。知性型にとって情報の喪失は致命傷に等しい。このシーンを雨宮氏は「対知性型戦の最終形」と位置づけている。
P.10
05
💀 覚醒潜在型

存在してはならない敗北

覚醒潜在型の敗北記録は、本冊子中最も取扱いに注意を要するページだ。「この敗北が本当の敗北かどうか」を最後まで疑え。

覚醒潜在型①
SCENE 09 — 覚醒潜在型 / 邪悪な静寂
倒れていても、
目を離すな
地に伏した覚醒潜在型のまわりに漂う不気味なオーラ——これが「仮の敗北」のサインだ。通常の敗北と見分けるポイントは「呼吸の均一さ」と「眼球の動き」にある。

雨宮メモ:倒れていても絶対に背中を向けるな。このタイプに限っては「勝利宣言は10分後」がルールだ。
⚠ 緊急警告

覚醒潜在型が倒れた場合、半径20m以内での「勝利の雄叫び」は厳禁。覚醒トリガーになりうる。静かに、素早く、その場を離れること。

P.11
覚醒潜在型②
SCENE 10 — 覚醒潜在型 / 覚醒の予兆
これは敗北ではない。
序章だ。
目が赤く光り始めたとき、あなたはすでに逃げ遅れている可能性が高い。雨宮氏もこのシーンについてのみ「記録に残すことを躊躇った」と述べている。本ページの情報は参考にとどめ、実際の遭遇時は即時撤退を最優先とすること。
P.12
SPECIAL SECTION — 複数ヒロイン同時敗北の記録
複数ヒロイン①
SCENE 11 — マルチ敗北 / トリプル同時撃破
「三人同時」——雨宮の847戦中、最も誇り高き12秒間
3タイプのヒロインが同時に戦場に現れたとき、通常の戦闘員なら逃げるしかない。しかし雨宮氏はタイプ別の「敗北トリガー」を熟知していたがゆえに、わずか12秒で三人全員を無力化することに成功した。

そのポイントは「攻略順の最適化」だ。純粋型→格闘型→魔導型の順に無力化することで、相互サポートのタイミングを完全に外すことができた。本書メインムックのフローチャートを実戦応用した代表例である。
P.13
複数ヒロイン②俯瞰
SCENE 12 — マルチ敗北 / 5人全員・雨の舗道
全員が倒れた夜、
雨だけが音を立てていた
雨宮氏の回顧録に「生涯最長の沈黙」と記録されたシーン。5人が同時に地に伏したその瞬間、雨音以外のすべてが止まったという。このシーンの再現を目標に、本書は書かれた。
P.14
LOCATION FILE — 戦場別 敗北名場面
工場地帯
SCENE 13 — 廃工場地帯
錆と蒸気の舞台で、
輝きは一層映える
廃工場地帯は格闘型・魔導型に有利なロケーションとされていたが、雨宮氏は「遮蔽物と蒸気」を逆手に取り、この場所でこそ5戦全勝を記録している。
雨の夜の街
SCENE 14 — 雨夜の市街地
雨の夜、ネオンに濡れた
ヒロインは誰より美しく——敗れる
雨の市街地は純粋型の「感情増幅」が働きやすい環境だ。しかし同時に、視界と足場の悪さが彼女たちのアジリティを大幅に削ぐ。雨の夜を選ぶのは定石である。
P.15
特別選出①
SCENE 15 — SPECIAL / 手を伸ばす最後の瞬間
届かなかった手——
それが敗北の本質だ
どのタイプのヒロインも、敗北の最後の瞬間に「何か」へ手を伸ばす。仲間へ、希望へ、あるいは自分を信じてくれた誰かへ。その手が空を切るとき、戦いは終わる。

雨宮氏は「ヒロインが手を伸ばしたなら、それは攻略完了のサインだ」と語った。847戦すべてにこの瞬間があったと記録されている。
P.16
EDITOR'S CHOICE — 雨宮哲朗が選ぶ 敗北名場面BEST
847戦の男が選んだ、
永遠に語り継がれるべき5シーン
1
純粋型・変身解除の一瞬
「847戦の中で最も多く見た敗北であり、最も飽きなかった敗北」
2
格闘型・最後の一撃後の静寂
「あれほど激しく戦った者が、あれほど静かに倒れるとは思わなかった」
3
5人同時・雨の舗道
「人生で最も長く感じた沈黙。あの雨音は今でも耳に残っている」
4
知性型・眼鏡が飛んだ瞬間
「あんなに計算していた人間の顔が、一瞬で子どもになった」
5
覚醒潜在型・目が赤くなる直前
「これは掲載を迷った。今でも迷っている」
P.17
最後の一枚・来なかった奇跡
SCENE 16 — FINAL / 来なかった奇跡
「奇跡は、来なかった」
戦場には「逆転の奇跡」が起きる瞬間がある。しかし雨宮氏の847戦において、一度として「奇跡による逆転」は起きなかった。

それは雨宮氏が「奇跡の芽を摘む戦術」を徹底していたからだ。本書の真の目的は、その戦術の継承にある。
P.18
CONCLUSION — 総括
敗北を知る者だけが、
真の攻略者になれる

本冊子を通じて、あなたは5つのヒロインタイプそれぞれの「敗北のかたち」を目撃した。単なる観賞ではなく、これをあなたの戦術知識として昇華させてほしい。


雨宮哲朗氏が847戦で得た最大の教訓は「ヒロインは倒せない存在ではない」ということだ。適切なタイプ判定、適切な攻略手順、そして覚醒潜在型に対する適切な撤退判断——これらを総合したとき、初めて「攻略」は完成する。


本別冊は、メインムック『ヒロイン完全攻略バイブル』との併用を強く推奨する。フローチャートでタイプを判定し、本冊子で敗北パターンを確認する——この二段階運用が、実戦での勝率を最大化する。


最後に、雨宮氏の言葉を再掲してこの冊子を閉じたい。

「彼女たちは美しく、強く、正しかった。だから私は847回全力で戦った。その結果として記録されたのが、この写真集だ。敬意を忘れるな。だが、手は止めるな。」
— 雨宮哲朗
P.19

奥 付

書名ヒロイン敗北名場面コレクション
ヒロイン完全攻略バイブル 別冊付録
発行2025年版 / DESPERADO PUBLICATION
シリーズBATTLE TACTICS SERIES Vol.23 付属
監修雨宮哲朗(元鋼鉄提督 / 戦術研究室室長)
写真記録DESPERADO 戦術記録班
デザインDESPERADO PUBLICATION 編集部
総ページ数全20ページ(収録シーン:16)
対象読者悪の組織所属 雑魚戦闘員 全階級
※本冊子は研究目的であり、実際の悪の組織活動を推奨するものではありません(たぶん)。
※掲載されている写真はすべてフィクションの場面を再現したものです。
※覚醒潜在型ヒロインへの接触に関し、当出版社は一切の責任を負いかねます。
※本書の無断複製・転用は固く禁じます。

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